So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
地サイダー ブログトップ
前の10件 | -

三ツ菱シャンペンサイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0447未.jpg

三ツ菱シャンペンサイダー 340ml瓶です。

「三菱サイダー」を名乗り、マークまで一緒ですが
三菱鉛筆と同様にあの三菱財閥とは一切関係がありません。
その歴史は古く、熊本県の松田工業が1919年に商標登録をしています。
「セーピス」という、カルピスに似た乳酸菌飲料も1923年に登録していましたが
前者1972年、後者は1967年に同じ熊本の弘乳舎が銘柄を引き継いでいます。

松田工業・弘乳舎ともに比較的広いエリアで事業を展開しており
熊本のみならず九州以外でも流通し
時代の流れに合わせて缶でも展開していましたが
100周年を目前に控えた2017年、
三菱サイダーは残念ながらその歴史に幕を閉じました。
(弘乳舎は現在も乳製品・アイスクリームを中心に展開中)

この写真の瓶は、ラベルが右読みであることと
昭和初期の松田工業のポスターに同様のラベルが描かれていることから
1920年〜1935年頃の物と思われます。

この手の中小企業の製造するいわゆる「地サイダー」は、
戦後に大量生産された三ツ矢サイダーの瓶を流用し
勝手に自社ブランドのラベルを貼って流通させることが多かったのですが
この瓶には下部に「MATSUDA KOGYO」の刻印があり、
戦前はきちんと自社製造瓶を作っていたことが伺えます。

熊本市も1945年に空襲の被害に遭っていること、
松田工業自体が1970年代になくなっていることから
ラベルが付いた状態のオリジナル瓶がそのままの形で残っている例は珍しく
この瓶も、はるばる戦火の届かない愛媛県の山奥まで出荷され
古い酒屋の倉庫の奥でなんと70年以上眠っていたものでした。

【三ツ菱シャンペンサイダー 340ml 愛媛県にて入手】
nice!(1)  コメント(0) 

毎日サイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0416.jpg

毎日サイダー 340mlボトルです。

毎日サイダーは、岡山県玉野市にある
毎日鉱泉所が製造している地サイダーです。

かつては様々な飲料を生産されていたようですが、
現在はこの三ツ矢サイダーの空き瓶を流用した
毎日サイダーのみ取り扱っています。

どこかのお店に卸している様子もなく、
毎日鉱泉所まで直接足を運ばないと飲めない「超」地サイダーですが
今時50円という価格も相まって、地元では長年愛されているようです。

この三ツ矢サイダーの旧瓶も、40年以上前の瓶で
現在では貴重なものになっているため
飲んだら必ず毎日鉱泉所に返却しましょう。
(今回はラベルのみ毎日鉱泉所よりいただいてきました。
それを、他所で入手した三ツ矢サイダー瓶に貼り付けて撮影しております。)

【毎日サイダー 340ml 岡山県玉野市にて入手】

甲子園シャンペンサイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0380.jpg

甲子園シャンペンサイダー 340mlボトルです。

甲子園シャンペンサイダーは、兵庫県西宮市にあった
甲子園鉱泉所がかつて生産していた地サイダーです。

住所表記が甲子園町となっており、まさに球場のすぐ脇に工場があったようです。

瓶は地サイダーによく使われる三ツ矢サイダーの瓶と同じ規格品ですが
珍しくプリント瓶になっています(通常は紙ラベルを用いることが多い)。
また、この手の古い地サイダーにはチクロ等の人工甘味を
使用していないことを意味する「全糖」表記がよく見られるのですが
このサイダーの場合は「砂糖」の他に「人工甘味」「人工着色」の表記がありますので
かなり古い年代のものなのではないでしょうか。

いずれにしても、地サイダーの中ではかなり珍しいタイプの瓶ですね。

【甲子園シャンペンサイダー 340ml 京都府京都市にて入手】

養老サイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0300.jpg

養老サイダー 340mlボトルです。

養老サイダーは、岐阜県養老町の
養老サイダー株式会社が製造していたサイダーです。
元をたどれば1890年に誕生した伊吹サイダーがその起源で
1900年にこの名称に変更されたようです。

その後百年に渡り親しまれてきましたが、
機械の老朽化、職人の高齢化を理由に
2000年に生産を中止してしまいました。

この瓶は、他社に譲渡後に流れ着いた先の
兵庫県にて入手したものです。

【養老サイダー 340ml 兵庫県神戸市にて入手】

NKAレモンサイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0369.jpg

NKAレモンサイダー 340mlボトルです。

NKAレモンサイダーは、弘前市にある
日本果実加工が生産している地サイダーです。
このほかにも日本果実加工では、
以前紹介した「津軽さくらサイダー」も生産しています。

【NKAレモンサイダー 340ml 青森県青森市にて入手】


コロナニューレモン 340ml [地サイダー]

MDSC_0367.jpg

コロナニューレモン 340mlボトルです。

コロナニューレモンは上山市の志んこやが生産していた地サイダーです。

古くからパインサイダーが一般的に流通していた山形県にあって、
このコロナニューレモンは、いわゆる「普通のサイダー」の位置づけで
販売されていたようです。

しかし、パインサイダー王国の山形県ではあまり受け入れられなかったのか
その生産数は「コロナパイン」「コロナニューパイン」と比較して
とても少なかったとのこと。

残念ながら、コロナパインとともに
2009年頃に生産を終了してしまったようです。

【コロナニューレモン 340ml 山形県上山市にて入手】

コロナニューパイン 340ml [地サイダー]

MDSC_0364.jpg

コロナニューパイン 340mlボトルです。

コロナニューパインは上山市の志んこやが生産していた地サイダーです。
同社の製品に、コロナパインというものがありますが
ニューパインのほうが炭酸が強かったようです。

残念ながらコロナパイン同様に
2009年頃に生産を終了してしまったようです。

【コロナニューパイン 340ml 山形県上山市にて入手】

コロナパイン 340ml [地サイダー]

MDSC_0365.jpg

コロナパイン 340mlボトルです。

コロナパインは上山市の志んこやが生産していた地サイダーです。

フジパインサイダーの頁でも述べたとおり、
山形県内ではパインサイダーが昔から愛飲されていますが
その元祖と言われているのがこのコロナパインです。

ニューパイン、コロナレモン、コロナグレープなど
多彩な製品を出していたのですが
残念ながら2009年頃に生産を終了してしまったようです。

【コロナパイン 340ml 山形県上山市にて入手】

フジパインサイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0368.jpg

フジパインサイダー 340mlボトルです。

フジパインサイダーは山形市の富士サイダー工場が生産している地サイダーです。
以前山形県のパインサイダーを紹介した際にも言及しましたが、
一般的に地サイダーといえば、三ツ矢サイダーのような透明炭酸が主流なのですが
何故か山形県はパインサイダーが昔から広く普及しています。
山形県民の友人に聞くと、やはりどの家庭でも酒屋や八百屋からケース買いをして
家庭に常備してあったとのことです。

このフジパインサイダーとよく似たサイダーに、
2010年5月に紹介した「ニューパインサイダー」がありますが
画像やデザインがほぼ同じことから、
このフジパインサイダーの前身なのではないかと思われます。

かつては多くのパインサイダーメーカーが県内に存在していましたが
現在も継続して生産しているのは3社程度になってしまったようです。
近年、昔からある瓶入りのものではなく
ペットボトル入りの他県メーカー製のパインサイダーが幅を利かせていますが
山形県民の友人いわく「あれは昔からあるものと全く味が違う」とのことです。

【フジパインサイダー 340ml 山形県上山市にて入手】

矢の根弓サイダー 340ml [地サイダー]

MDSC_0351.jpg

矢の根弓サイダー 340mlボトルです。

矢の根弓サイダーは、青森県つがる市の佐野商店が販売していた地サイダーです。
旧木造町周辺の限られた地域でしか入手することが出来ず
幻の地サイダーと化していましたが
惜しくも2009年で生産を終了してしまったとのことです。

大きな設備を有した工場ならともかく
普通の酒屋さんが個人で細々と生産をしていたのですから
よく2009年まで販売していてくれたなぁ、
と言ったほうが正しいかもしれません。

「矢の根」とは矢の先端の矢じりのことで
矢じりと弓を配したロゴマークが特徴的です。

【矢の根弓サイダー 340ml 青森県つがる市にて入手】



前の10件 | - 地サイダー ブログトップ